様々な石

日本では家の意識が大きかったので家族は同じ墓に入っていました。核家族化の進展と都市化が重なり、地方から都会に出てくる人が多くなっています。地方ではお墓を維持することが難しくなっています。都会に出てきた人たちも新たに墓地を探さなければなりません。最近は墓石業者が社寺と連携して墓地の販売をしています。墓石の建設を条件に墓地の販売を行っているわけです。家の碑銘だけでなく、自分の好きな形の墓石を使い、彫刻も自由に行なうなど、ユニークな形をしたお墓も見かけるようになりました。

墓石の材質もいろいろありますが。長もちをするのは御影石です。刻んだ文字が見えなくなるようなことはありません。大理石や石灰岩も加工がし易いのでよく使われますが、最近の酸性雨には弱いので溶けて字が判明しずらくなる可能性があります。墓石業者は社寺と連携しないで単独で霊園の開発もしています。郊外を大規模に造成して区画をしたうえで売却をします。一篇に売り出すとバラバラになってしますので区画を割って順番に売っていきます。霊園では現代を反映して墓石の調和性の無いことが特徴です。昔からある縦長の一般的な墓が少なくなっており、通常の墓地より横型の墓が多くなっています。ユニークな墓が多く見られることも霊園の特徴です。